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自分の感覚と実際の動き、ズレ、ありませんか?Uneekorシュミレーターを使ってスイング補正

スライスに悩む全ゴルファーへ。「感覚」と「実際」のギャップを埋める新発想レッスン
こんにちは!今日は、多くのゴルファーが抱える「永遠の課題」とも言えるスライス改善について、とっておきの練習方法をご紹介したいと思います。
実は先日、ある生徒さんとのレッスンで、目から鱗が落ちるような発見がありました。
なぜいつもボールは右に曲がるのか?
「どんなに気をつけても、なぜかボールが右に曲がってしまう…」
レッスンに来られた30代の男性は、少し肩を落として話してくれました。スコアは120~150前後。ゴルフを始めて半年ほど経つものの、一向に安定感が出ないとのこと。
特に気になるのが、アイアンもドライバーも決まって右に曲がってしまうスライス球。打ち出しは良さそうに見えるのに、なぜかボールは思うような軌道を描いてくれません。
データが明かす意外な真実
ここで活躍したのが、Uneekorシミュレーター。実際のスイングを数値化して見えるようにしてくれる、まさに目からウロコの機械です。

生徒さんのスイングを分析してみると、興味深い事実が判明。実は最大の問題は、本人が思っているフェースの向きではなく、クラブアングルが「アウトサイド・イン」になっていることでした。
「感覚」と「実際」のギャップを埋める
ここからが面白いところです。
まずは、クラブアングルを「インサイド・アウト(R)」に修正することに集中。この時、あえてボールが多少右に行くことは気にしないようにしました。
「えっ、右に行っても良いんですか?」
と、最初は不思議そうな表情を浮かべた生徒さん。でも、この方法には理由があります。スイングを矯正した後にフェースアングルを調整する方が、はるかに簡単だからです。
目に見える進歩
レッスンを重ねるごとに、面白いように数値が変化していきました。

特に印象的だったのは、生徲さんの表情の変化。数値として自分の進歩が「見える」ことで、モチベーションがグッと上がった様子でした。
「打ちっぱなしだと、自分のフォームが本当に良くなっているのか分からなかったんです。でも、これなら確実に進歩が実感できますね!」
最後に
ゴルフの難しいところは、自分の感覚と実際の動きにズレが生じやすいこと。でも、それが「見える化」できれば、改善への道筋はグッと近くなります。
このレッスンを通じて、生徒さんは「ゴルファーらしい」スイングを身につけることができました。もちろん、まだまだ改善の余地はありますが、確実に上達への一歩を踏み出せたはずです。
次回は、この新しいスイングを活かした飛距離アップにチャレンジします。そちらもお楽しみに!