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【第8回】ゴルフ初心者チャレンジ:室内でスキルアップ!REFINE+を使ったコース練習

今回は、Uneekorのソフトウェア「Refine+」を使って、アプローチ・チッピング・パターのショートゲームに取り組んだ内容をまとめてみました。
特に、初心者から中級者までがつまずきやすい30〜100ヤードの距離感や、パターの基本動作にフォーカスしています。
動画と合わせて振り返ることで、自分の練習にも役立つポイントが見えてきました。
※YouTube動画はこちら:
アプローチ練習:腰から腰のスイングで30ヤードを狙う

最初に取り組んだのは、30ヤード前後のアプローチショット。
クラブはサンドウェッジ(54度)を使用し、振り幅は「腰から腰」を意識しました。
基本的には、20ヤードのキャリーと10ヤードのランをイメージして構えます。
足幅は狭く、ボールに対してコンパクトなスタンスで立ち、手元は腰の高さをキープするようにします。
リファインプラスの良いところは、ショットのたびにリプレイが再生され、自分のフォロースルーやスイング幅をすぐに確認できることです。
特に、フォローが大きくなりすぎている場合は、その場でフォームを調整することができます。
チッピング練習:9番アイアンでの転がし

次に行ったのは、チッピングの練習です。
今回は9番アイアンを使って、ピンまで20ヤードほどの転がしショットを試しました。
パターに近い感覚で構え、ボール位置は体の中央寄り。
少しだけ右足体重にして、クラブを滑らせるように打ちます。
距離感が必要な場面では、クラブを変えることで細かく調整が可能です。
7番やピッチングウェッジを使って打ち比べることで、シチュエーションに合わせたアプローチを選べるようになります。
パター練習:ラインを意識してボールを撫でるように

続いてはパター練習です。
リファインプラスでは、パッティングラインが矢印で表示されるため、初心者でもライン読みの基礎が身につきやすいのが特徴です。
パターの基本は「ボールを撫でるように」打つこと。
グリップは親指を真上に添え、手と肩を連動させるようにストロークします。
また、打った後にはパターの軌道も表示されるので、自分がまっすぐ打てているかどうかもすぐに確認できます。
コースモードで実戦的な練習

後半では、実在のゴルフ場を再現した「コースプラクティスモード」での練習に入りました。
傾斜や高低差が視覚的に表示され、登り・下りのパターやアプローチも体感できます。
50ヤードのアプローチや100ヤードのショットでは、スイングスピードやバックスイングの大きさを調整して、ディスタンスコントロールの感覚を養いました。
フェースの開き具合やスイングスピードの違いによって、距離が大きく変わることも再確認でき、実戦での応用力が身につくトレーニングになりました。
Refine+はショートゲーム上達に最適なツール
今回の練習を通して感じたのは、ショートゲームこそ「再現性」と「感覚のすり合わせ」が重要だということです。
Refine+は、それを視覚的かつ感覚的に学べる非常に優れた練習ツールでした。
クラブごとの距離感を掴む練習や、フォーム修正、傾斜への対応力など、どれをとっても実戦に直結する内容ばかりです。
これからコースデビューを目指す方、スコア100切りを目指している方には、特におすすめしたい練習方法だと感じました。
次回は、100〜150ヤードのアイアンショットや、バンカー・ラフからの練習にもチャレンジしてみたいと思います。
動画でも紹介していく予定ですので、ぜひチェックしてみてください。